週に３日のみ営業 蔵前でスペシャルな１杯を飲むならここ
こんにちは、都内在住おしゃれなカフェとパン屋をめぐるミオミルです。
コーヒーのためにこの土地に住みたいという人も多いのではないでしょうか？
蔵前にある2019年にオープンした人気なのに週３日のみ営業（土〜月）の
『リーブスコーヒーロースターズ』にお邪魔しました。
下町のブルックリン蔵前で一杯のコーヒーと向き合える、そんな特別な空間です。
オーナー兼、焙煎士、石井康男さんが造りだす空間
こちらのリーブスコーヒーロースターズ、カフェというより焙煎所と呼ぶ方も多いお店。
系列店で同じ蔵前エリアの人気店『リーブスコーヒーアパートメント』や
以前こちらでも紹介させていただいた日本橋の『マイステップスコーヒーストップ』を手がけています。
こちらもおすすめのカフェなのでよかったらのぞいてみてください。
そんな中2019年にオーナーの石井康男さんがこだわり抜いた焙煎所が誕生したのです。
『地域密着と非日常』をイメージして造られた空間は石井さんの想い通り、
地域に溶け込んでいて、なおかつ非日常なスペシャルな一杯がいただける場所でした。
路地の角にある焙煎所はグリーンのレンガと大きな窓が開放的な作り。
入り口入ってすぐ横にある大きな焙煎機（15キロあるらしいです）にまずびっくりします。
石井さんの『温故知新を大切にしたい』という想いから無駄のないシンプルな内装。
古い建物をリノベーションして作られたそうで蔵前らしい雰囲気です。
いつもコーヒー好きのお客さんで絶えないこちらのお店。
私がお邪魔したのも昼過ぎで店内、店外のベンチもほぼほぼ満席の時間帯。
それにも関わらず、来店したお客さんに一人一人笑顔で挨拶をしてくれ
待っているお客さんにも
もう少しお待ちください
とスタンドから出てくるたびに声をかけ気遣ってくれていました。
そしてそこにいる他のバリスタさん全員が同じようにお客さんに対応していました。
私がレジで写真撮影してもいいか聞いた時も、お忙しいのに
ぜひどうぞ〜
と言いながら、レジ前の焼き菓子をきれいに並べ直してくれました。
こんなに気さくでフレンドリーな店員さんがいるだけで
通いたくなる場所ですよね。
一杯のコーヒーに向き合える時間
さて私のオーダーの番がきました。
こちらはオーダーする際に好みや気分などしっかり聞いて
コーヒー選びをお手伝いしてくれます。
そのため一客のレジ回転率が悪いw
でもそれでイライラしている人なんてどこにもいません。
並んでいる人もそのスペシャルな一杯を飲みにきたんですもんね。
メニューがこちら。
コーヒーとラテだとどちらがよろしいですか？
どうしよう。
ラテはペルー（豆の種類）を使用してます。
ペルーはフローラル感もありフルーティーでスッキリした味わいが特徴。
私の好きな豆の種類でした。
ペルーを使ったラテを飲んでみたいと思いお願いすることに。
暑い日だったのでアイスと悩みましたが
ふわっとした甘みも感じたかったのでホットにしました。
店内で座って待っている間、大きい焙煎機や販売しているお豆も気になりキョロキョロ。
そんな中、目の前のスタンドで丁寧にハンドドリップしている石井さんにも釘付け。
本当にゆっくり丁寧にテイスティングしながら入れています。
テイスティングするバリスタさんの仕草って萌えますよね！
気になったのが石井さんが使用している、お店でも販売していた「Brewista」のケトル。
こんなに注ぎ口の細いケトルは初めて見ました。
世界中のバリスタが愛用しているケトルなんですね。
ゆっくり時間をかけて淹れてくれるので提供されるまで５分ほど時間がかかっていました。
この待っている時間もコーヒーのいい香りで心地いいですよ。
ラテは奥にあるエスプレッソマシンの側で違うバリスタさんが淹れてくれていました。
いよいよ私のラテが出来上がりました〜
多分忙しい時間だったからでしょう。
インスタでよく見るあの木のプレートがなかった（泣）
きっと洗う暇がなくて間に合ってないんですね、大丈夫です。
ただあの木のプレートがおしゃれでなんですよ〜。
こちらにあげときますね。
それではいただきます！！
うん。びっくりするほどペルーの香りそのもののラテです。
フルーティーな甘みとスッキリした浅めのエスプレッソの香り。
それをミルクで包んでいるのにエスプレッソがしっかりそこにいます。
これはほんと美味しいです。
ゆっくり一杯を味わいたくなるコーヒーに向き合える時間でした。
たくさんの種類の豆も販売 通販も
こちらのリーブスコーヒーロースターズ、焙煎所ともあって豆を買いにくる方もとても多いです。
バリスタさんがコーヒーを淹れながら、豆を買いに来たお客さんにも丁寧に対応していました。
豆の種類は大きく分けて２つのラインに分けられていました。
高級な豆を使用したしたスペシャリティなラインナップ。
パッケージも高級感があります。
そして日常的に飲みやすい価格帯のパッケージのカラーが可愛いラインナップ。
どちらも半々くらいで売れているらしいですよ。
コーヒー界の高級豆と言われている『ゲイシャ』は100g ４０００円！！
なかなか毎日とは行きませんね。
こちらの豆、もちろん店内で焙煎されてるのですがリーブスコーヒーロースターズでは
ライトローストにこだわり、全体的に香り、甘さ、雑味のないクリーンな仕上がりになるように
焙煎されています。
私はペルー好きなので朝の一杯用に『ペルー 100g 1100円』を購入。
可愛いラベルのカフェラテベースも気になったので今度買いに行きたいと思います。
暑い夏に自宅で美味しいカフェラテが飲めるっていいですよね。
ちなみに遠くて足を運べない・・という方も安心です。
通販も一部行なっているようなので気になった方こちらから購入できます。
おすすめTPO
こちらのお店はコーヒーが好きな方、自分にあったコーヒーを選んでもらいたい方、
コーヒーがある空間が好きな方、こだわりがある人が好きな方におすすめのお店です。
キャピキャピおしゃべりをするカフェという感じではありません。
あとコーヒーが苦手という方厳しいと思います笑
席も少なめなので1人、もしくは2人で訪れるといいと思います。
あと時間にも余裕を持って来てください。
あとは美味しい豆が欲しいという方にももちろんおすすめです。
まとめ
いかがでしたか？
こんなにこだわりの詰まった場所、知らなかった方は行きたくなりますよね。
もちろん私含め知っていた人もコーヒー好きなら週末になると
あっリーブスコーヒー行きたいな、と思う場所じゃないでしょうか。
とにかく気さくで丁寧な石井さんはじめとするバリスタさんたちのファンになること間違いなしです。
最寄駅
蔵前 徒歩７分
営業時間
土〜月 10:00〜18:00
定休日 火・水・木・金
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