こんにちは、都内在住おしゃれなカフェとパン屋をめぐるミオミルです。
今回は東京のブルックリンこと「蔵前」を象徴するカフェ
『Nui.』にお邪魔しました。
ホステルと一体になった新業態の倉庫をリノベーションして作られた空間で
ゆったりとしたひと時を過ごすのにオススメですよ。
最近こういったリノベカフェ人気ですよね〜
路地裏を歩いていくと突如あらわる大きな店構えに感激
蔵前駅から徒歩４分、大通りから路地を入ったところにそのカフェはあります。
土日なんかは店の前に順番待ちのお客さんが並んでるのが先に目に入ると思います。
私が訪れたのは日曜のランチタイム。ちょうど列ができる前でした。
いきなり視界に飛び込んだ店構えは横にも縦にも大きく
その分開放的な入り口が広く幅もとってあり圧巻でした。
元々は玩具会社の倉庫だったということで、こんなに広い面積が取れているんですね。
創業者の方も初めてこちらの物件をみにいった時、シャッターを開けた瞬間
こんな物件とは２度と巡り会えない、と一目惚れしたというのがよくわかります。
古めの錆びた柵やおしゃれな自転車たち。
外と中の境がわからないようなコンクリートの地面。
これは自然の中にいるような空間を目指した造り手の思いが表現されています。
さっそく中にお邪魔してみましょう！
東京観光の拠点にもおすすめホステル
こちらのカフェ、実は上層階はホステルになっていて宿泊も可能です。
最大８名まで泊まれるドミトリーやツインルームなど様々なニーズに対応してくれます。
宿泊客が使える共有のキッチンやライブラリースペース、お天気の日には屋上のデッキも使用ができます。
屋上からはスカイツリーや隅田川が一望でき特別感も味わえそうですね。
今はコロナ渦で以前よりは少ないと思いますが
以前までは海外からの宿泊客が多かったらしいです。
観光地の浅草へも歩いて行ける距離ですし、
羽田や成田からのアクセスもしやすい場所というのも魅力ですよね。
東京観光に来て都会らしいきらびやかなホテルに泊まるのも素敵ですが
都会の喧騒から離れて落ち着ける墓所に滞在というのも素敵だと思いますよ。
あとは関東圏にお住いで私のようにコーヒーが好き、
カフェ巡りが好き、という方が宿泊するのにも最適です。
朝から晩まで近場の有名どころのカフェを回れます。
自転車レンタルでカフェ開拓なんかも楽しいですよね。
温かみのあるスタッフさんが作り上げる空間
入店するとすぐに笑顔でスタッフさんが迎えてくれました。
こんにちは。
今混み合ってて橋のカウンターしか開いてないんですが・・
あの席で全然問題ないですよ
むしろ日曜のランチどきに入れてラッキーです。
店内では休日の午後をまったり過ごすカップルや女子たち、
店内の奥の方ではパソコン広げて作業をしているお一人様たち。
みんながそれぞれの時間を楽しんでるように見えます。
食事もドリンクも期待以上に美味しい
こちらはレジで先にオーダー、支払いを済ませるキャッシュオンスタイル。
お昼ご飯がまだだったのでレジ前に用意されていた
ブランチメニューに目が行きました。
本当は人気のキャロットケーキ目当てで来てたんですが
キーマカレーに乗っている半熟卵にロックオンしてしまったのです。
卵の破壊力って本当にすごいです！（個人的にですが）
ドリンクセットにしようと目に飛び込んできたのは
「自家製フルーツビネガー」
え、ぜったい美味しいやつじゃん。
ということで私がオーダーしたのは
『自家製キーマカレー ９００円』
『自家製フルーツビネガー ４００円（セット価格）』すると
フルーツビネガーはベリーとパイナップルどちらにされますか？
横を見ると美味しそうな瓶詰めされたシロップが！！迷う！！
そんな時は
どちらがオススメですか？
僕はパイナップルです。
じゃあパイナップルで。
そしてこれが大正解でした。
爽やかな炭酸とビネガーの酸味、そしてフルーツシロップの甘みのバランスのいいこと。
想像していたよりずっと美味しかったのでこれだけでも飲みにきたいなと思いました。
そしてお待ちかねのキーマカレーがこちら。
ネイビーの食器にサラダのグリーンや赤黄色、
ご飯の白も映えてます。
極め付け半熟卵が乗ってるんだけら最高なじゃないわけがない。
さっそくいただきま〜す！！
うまい！うまい！うまい！ 煉獄さんのごとくうまいが頭の中をループ。
ただ１つだけ難点が・・
このカウンター席ドリンクを軽く飲む設計だと思うのですが
お料理を食べるには椅子とテーブルが離れすぎていて食べにくい笑
この席しか開いてなかったので仕方なかったのですが
妙に食べにくい席ってありますよね。あんな感じ。
そのせいにしてはいけませんが口に運ぶまでの間に
プルプルの卵を一部床に落としてしましました（涙）
ちゃんとスタッフさんにこぼしたことは謝りましたが
とても感じよく「後から片付けるんで大丈夫ですよ」と言ってもらいました。
大人なのに恥ずかしい・・
食べるならこういう席ですね。
おすすめTPO
こちらのカフェ、通常なら１８時以降はバーに切り替わるお店。
今はなかなか夜の営業は難しいと思いますが
宿泊客からしても遅くまでおしゃれな空間で飲めるのは嬉しいですよね。
部屋に帰って寝るだけなので最高です。
朝やお昼はカフェの顔、夜はバーの顔。
それぞれが好きなことに使える憩いの場所です。
私が訪問した時間帯のお客様は手前側ではおしゃべりしている方、
階段を少し上がった奥の空観では静かに作業や読書をしている方が多かったです。
なのでこのカフェにはTPOがありません。
どんな人と一緒に来ても、
どんな時間に来ても（営業時間内ですが・・）
どんなファッションできても
その空間に入ってしまえば馴染みます。
まとめ
いかがでしたか？
時間がある時は蔵前から浅草方面や清澄白河方面などゆっくりお散歩もオススメです。
まだ蔵前には言ったことがない、行ってみたかったという方にも
まず最初に訪れてもらいたいカフェです。
造り手の想いが詰まった空間で最高のカフェタイムが楽しめるはずです。
最寄駅
蔵前駅 徒歩４分
営業時間
平日 10:00〜17:00
土日祝 8:00〜18:00
BARタイム
18:00〜
ただいま新型コロナウィルスの関係で詳しい時間帯は変更がある可能性があります
定休日 不定休
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